色々と経験しろというのは、ごもっともな意見です。
多くの経験が厚い人を作りだします。
ですが、経験をしていないのに経験をしたつもりでいる人が多いです。

経験は、感じ考えること

経験とは、動作をすることではありません。
経験とは、感じ考えることです。

「3歳の頃に、私は世界一周旅行をした」
これは、あなたの経験になっているでしょうか?

確かに、世界一周したことは事実でしょうし、あなたは世界一周の経験があると言う権利はあります。
ですが、それは旅行をしたわけではなく、そこに居ただけです。
そこに居たという行為が全く無駄だと言うつもりはありませんが、今の自分に繋がっていることも少ないはずです。

オペラを聴きに行ったとしても、何も感じなければ経験したとは呼べません。
本を読んでも、何も考えなければ経験したとは呼べません

高級な料理を食べても、何も感じなければ、食べてないのと同じです。

経験は、変わる体験をすること

その物事を経験を通して、自分が変わる体験をするというのが、真の経験です。

いろんな経験を積みなさいというのは、いろんな事をしなさいという意味ではありません。
自分をたくさん変化させなさいという意味です。

毎日同じ行動を繰り返していても、考えながら行動すれば、経験値が高い人ですし
毎日違う行動をしていても、何も感じず暮らしていれば、経験値の少ない薄っぺらい人です。

子供にいろんな経験をさせたいのならば、いろんな所に連れて行くのは二の次です。
まずは、感じること、考えることを意識させましょう。
それには、毎日「今日は何を感じた?」「今日は何を考えた?」と問いかけてみましょう。