超人の技

高次元の欲求を低次元の欲求と紐づける

私たちがモチベーションを必要とするものはどんなものなのかを考えた時に、それは高次元の欲求だとわかります。

マズローの言葉を借りるならば、自己実現欲求だと思います。
それが正しいかはわかりませんが、便利なので使わせてもらいましょう。

自己実現欲求は高次元で万全な状態でないと湧き上がらないものなので、低次元の欲求と結びつけることで、優先度をあげてみましょう。

基本は満たす

自己実現欲求は最上位の欲求です。
ピラミッド型で説明されることが多いですが、これは当てはまります。

下位から、生理、安全、社会、承認と続きます。
これらの下位のものを満たさないと、上位のものの欲求が湧きにくいというわけです。

呼吸ができない状態で、自己実現をしたいと考えられる人は、1人たりともいません。
お腹が極限まで減っているのに、仕事に集中できる人はいません。

なので、私たちがモチベーションをだしたいと思っている分野である、自己実現欲求のステージは下位欲求を満たして、初めて考えられる領域なので
下位の欲求を満たすことを考えてみてください

自己実現欲求を格下げする

もう一つの考え方は、自己実現欲求を下位の欲求に紐づけるという方法です。

具体的にいきましょう。

「この仕事が終わらないと、ご飯にありつけない」とします
これは生理的欲求と仕事を紐づけた状態です。
こうすると、仕事は生理的欲求まで格下げされます

「自分は明日これをやると宣言する」方法
モチベーションをあげる方法として取り入れられるピアプレッシャーの考え方ですが
これは、社会的欲、求承認欲求と仕事を紐づけた状態です。
仕事をやらないと、社会的な地位を失ってしますから、仕事をするという考えになる方法です。
仕事は社会的欲求まで格下げされます。

「仕事が終わらないと嫌いな人に寄付する」方法
経済的安定という生存欲求と仕事を紐づけた方法です。
仕事は経済的安定まで格下げされます。

下位の欲求と紐づけることで、あなたのモチベーションは確保しやすくなります。

あくまでモチベーションをあげる方法

下位の欲求と紐づけるというのは、スマートな方法では有りません。
どちらかといえば、下位の欲求を満たすことのほうが基本方針です。

「この仕事が終わらないと、ご飯にありつけない」
この状態で仕事に集中できますか?
その仕事に前向きに取り組めますか?

あくまで、やらないといけないことに対するモチベーションを確保するときに使う方法と考えてください。

さらに言えば、下位の欲求を満たすよりも
・アイデンティティを調整する
・楽しんでやるための工夫をする。
・フローに入れるようにする 
などの方法が王道です・